「悩まない人」ではなく、「悩み疲れない人」に。
“こころのバッテリー残量”気にしていますか?
仕事、人間関係、家族、お金、健康……。
私たちは毎日、さまざまなことを悩み、迷い、選びながら生きています。
悩むこと自体は、決して悪いことではありません。
けれど、同じことをぐるぐる考え続けたり、
「早く答えを出さなければ」と焦ったり、
どうにもならないことまで自分の問題として抱え込んだりすると、
心も体も少しずつ疲れていきます。
精神科医の河瀬雅紀先生が伝えるのは、
「悩まなくなる術」ではなく、
悩みに飲み込まれずに生きていくための「疲れない術」。
その中心となるのが、河瀬先生流の「心の交通整理」です。
それは、
① 道を増やす、ことと
② 交通量を調整する、こと。
「AかBか」の2択で自分を追い込まず、
まずは「3つめの道」を増やす。そして、
自分の気力や気持ちが、いま何にどれだけ使われているか
を10個の玉に見立てて、見つめ直す。
鬱鬱としたときや、あるいは、悩みにからだごと持っていかれそうなときに、
この方法で少しずつ視野を広げ、冷静な自分を取り戻すことができます。
さらに本書では、自己肯定感をじわじわ高める「小さな行動」や、
しんどいときに自分を守る方法をお伝えしています。
「明日でいいことは明日」「しんどいならシャッターを閉めたままでいい」
「きっぱり答えを出せなくても大丈夫」
悩みは、人生からなくならないからこそ、
悩みと一緒に生きながら、疲れ果てずに人生を進んでいく。
長年にわたり、多くの人の「悩み」に耳を傾け、
寄り添い続けてきた精神科医による、やさしく具体的な知恵を届ける一冊です。
【目次より】
◎精神科医でもできない、人の心を「わかること」「変えること」
◎「希望的保留」という別の道を上手に使う
◎「こっそりいいことをする」と心は静かに回復する
◎心の疲れには「手を動かす」が効く
◎しんどいなら “シャッターを閉めたまま”でいよう
◎「悩まない人」に、ではなく「悩み疲れしない人」になろう